知りたい!看護師の勉強法

自分が興味を持ったことから勉強する

興味を持ったことから勉強するのもアリ!

興味を持ったことから勉強するのもアリ!

もっともベーシックな勉強法とも言えるのが書籍を利用した方法ですね。しかし、毎日書籍を使って勉強しているのになかなか身につかないという看護師の方もいるかと思います。そういった場合、もしかすると参考にすべき書籍が間違っている可能性がありますよ。

Pocket

どんな書籍がいい?

どんな書籍がいい?

まず、基本的なことしか書かれていないものや専門的過ぎて内容が理解できないものは除外しておきましょう。ベストなのは、理解しやすく興味がそそられるような内容で最新の情報が載っているものです。特に最新の情報が載っているという点は、医療技術の進歩が急速に進んでいる現代においては非常に大切な部分となります。なので、人から譲ってもらった書籍だと情報が古い可能性もあるので注意してくださいね。
手軽でおすすめなのは、自分の所属する科専門の情報が載った月刊誌や特集号などです。新年度のタイミングで新人看護師向けに特集号が販売されることも多いためチェックしておきましょう。自分で定期購入する場合は毎月の出費が必要になりますが、病院側で購入して貸し出している場合もあります。また、ネットを利用すれば過去に販売したものも購入できますし、自分が興味のある号だけを選ぶことができますよ。

興味をきっかけに

興味をきっかけに

現場で働いていく中で疑問に思ったことや興味をもったことから勉強していくと、効率よく学習内容が身につきます。実体験から出てきた疑問や興味を自分で掘り下げて記憶に定着させることで、根拠が明確になりより正確な判断を下すことができるようになりますよ。ただし、働いている最中にそれらが浮かんでも、忙しいせいですぐに別の作業に取り掛かり、仕事が終わったころには忘れてしまっているということもあります。そのため、メモ帳を持っておいて、疑問や興味が出たときに後々自分がみてもわかる程度に走り書きするクセをつけておきましょう。そして帰宅後にあらためて整理し、専用ノートに清書すればその内容を書籍を選ぶ際の参考にもできますし、勉強そのものにも役立ちます。
また、臨床現場でどのような看護技術が求められるのかといった予習もある程度は必要です。そこで以下に、実際に行われている看護技術をテキストだけではなく写真や動画で紹介しているおすすめの一冊を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

看護技術を勉強するなら

根拠と事故防止からみた 基礎・臨床看護技術 第2版イメージ

興味がわかない人へ

興味がわかない人へ

興味がない……疑問が浮かばない……といった人は少し角度を変えて、「患者さんに今起こっている症状の原因は何か」「この患者さんにはなぜこの治療が必要なのか」といったことを常に考えるようにして仕事に取り組んでみましょう。そして、それをコツコツと解決していく努力をしていきましょう。そうすることで、知識や経験を着実に積み上げていくことができますよ。

効率的な勉強方法を知りたい人へおすすめ